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用語解説
 
LSI (Large Scale Integrated Circuit)
初期のIC(集積回路)から飛躍的に集積度が高まった技術や製品を区別するために生まれた呼称。
ASIC(Application Specific Integrated Circuit)
特定アプリケーション用にカスタムメードで製造されるIC、カスタムIC。
ASSP(Application Specific Standard Product)
特定アプリケーション向けに機能を特化した標準・市販IC。
FPGA(Field Programmable Gate Array)
現場で書き換え可能な、論理ゲートが格子状に並んでいるセミカスタムLSI。
PLD (Programmable Logic Device)
プログラム可能な論理回路デバイス。
RTL(Register Transfer Level)
RTLは、論理合成ツールが(実現可能な回路であると)認識できる記述レベルのこと。
具体的には、レジスタおよびレジスタ間を組合わせ回路により結び付けて、データ転送経路を明確にしたもの。
現在、広く普及している言語として、VHDLとVerilog HDLがある。
VHDL(VHSIC Hardware Description Languge)
電子回路の設計データを記述するためのハードウェア記述言語。(VHSIC:Very High Speed IC)
もともとは、もともとは、米国国防総省の主導によって開発された言語。
IEEE std.164として標準化されており、複雑な回路の設計、解析、シミュレーションを実行するため幅広い言語構文を持つ。
Verilog-HDL(Verilog Hardware Description Languge)
電子回路の設計データを記述するためのハードウェア記述言語。
もともとは、米国Cadence Design Systems社製論理シミュレータ用に開発された言語。
IEEE std.1364として標準化されており、C言語に似た文法で、記述性を重視し、比較的容易に習得できることが特徴。
シミュレーション(simulation)
現実に想定される条件を取り入れて、実際に近い状況をつくり出すこと。
コンピューターなどを使用して模擬的に実験を行うこと。
実験内容を数式模型によって組み立て、これをコンピューター処理することによって実際の場合と同じ結果を得ようとするもの。
シミュレーション ベンチ(Test Bench)
テスト・ベクタを生成する環境のこと。
言語設計においては自動的にテスト・ベクタを生成する記述を追加、シミュレーション対象を含めてテストする記述。
論理合成
-ターゲットデバイス上で論理回路を実現するためのロジックリソースを割当て。
-要求されるエリアと性能にあわせるための最適化。
配置配線
-割当てられたロジックを特定位置へ配線。
-エリア・性能条件に従って配置配線。
タイミング検証
-スタティックなタイミング解析(内部動作周波数、I/Oタイミング)。
-要求されるタイミング仕様を満たしているかを確認。
コーディング
設計内容を記述言語へ変換する作業。
   
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