株式会社イーテック

ハードウェア開発

 近年の電子機器はハードウェア+LSI(ASIC/FPGA)+ソフトウェアの3種類の技術により装置機能が実現されています。
 例えばモバイルの代表格としての携帯電話を見てみると、基盤に数個のICが搭載されただけの基盤に、CPU、大容量メモリ、MPEGコーデック、カメラモジュール、RFモジュール、オーディオモジュールがハードウェア部品として搭載されています。
 ハードウェア部品のMPEGデコーダ、RFモジュール、カメラモジュール、オーディオモジュールは「LSI、ASIC、FPGA技術」により開発されています。

業務実績

  • ・デジタル回路技術
  •  - CPU及び周辺回路アクセス技術
  •  - 各種インターフェース回路技術
  • ・高周波回路設計技術

受託範囲

 仕様検討、調査詳細設計、実機による評価を行います。

1.仕様検討
用途に合ったシステム設計内容を検討し、ご予算・スケジュールの決定を行います。
2.調査詳細設計
システムイメージを決定後、機能の設計を行います。
3.実機評価・検査
システム構築後に、運営に向けての入念なテストを行います。

LSI・ASIC・FPGA・PLD開発

 FPGAは、再プログラム可能な柔軟性に加え、近年のテクノロジーの進化によって、FPGAの高集積化、高性能化、低消費電力化、低コスト化が進み、FPGAがASICやASSPと同程度の機能を持つようになり、FPGAの応用分野はさらに拡大を続けております。
 今後も、微細化による論理規模の拡大や動作スピードの向上、超高速トランシーバの搭載、プロセッサコアを含む設計ライブラリ(IP)の拡大に加え、開発ツールの機能向上も図られていくと思われます。

当社の技術者集団は最新技術への飽くなきチャレンジ 精神と多彩な分野の開発経験により、お客様のご要望に応じたさまざまな形態でのLSI、ASIC、FPGA、PLD設計 サービスを提供します。
現在は、多くの企業からプロジェクト参加依頼を頂き、様々な業務へ積極的に参加し設計ノウハウ蓄積に努めております。
将来的には、自社ブランドの製品を作ることを目標としており、市場動向および最新デバイス情報にも目を向けております。

業務実績

  • ・データ通信機器開発全般
  • ・画像処理関連
  • ・プロセッサコア統合
  • ・応用技術 [暗号関連]

受託範囲

 仕様検討、機能設計、HDLコーディング、テストベンチによるシミュレーション、コンパイルによる機能検証、実機による機能/性能の評価を行います。

1.仕様検討
用途に合ったシステム設計内容を検討し、ご予算・スケジュールの決定を行います。
2.機能設計
システムイメージを決定後、機能の設計を行います。
3.HDLコーディング
電子回路の設計データを記述するためのハードウェア記述言語(VHDL/Verilog-HDL)による設計を行います。
4.テストベンチによるシミュレーション
RTL設計した回路の動作を確認するためのテスト・ベクタを生成する環境を構築し、機能検証を行います。
5.コンパイルによる機能検証
FPGA開発ツールにて論理合成、配置配線、タイミング検証を行います。
6.実機による機能/性能検証
FPGAへのプログラム(書込み)後、基板にFPGAを実装しシステムレベルでの機能/性能の評価を行います。

ソフトウェア開発

 近年、携帯をはじめとするモバイル製品等、装置の小型化、高機能化、高集積化が加速度的に進行しており、お客様 からの受託依頼内容はCPUコアを採用したシステムボード、システムLSI/FPGAの組み込みファームウェアのご要求が多い傾向にあります。
 お客様プロジェクトへの参加依頼もデバイスドライバの製作からユーザアプリケーションのCGI開発まで担当が多岐に渡っています。
 当社はCPUを搭載したシステム機器のファームウェアを中心にお客様のご要望に応じたさまざまな形態でのソフトウェア開発サービスを提供してまいります。
 また、エンジニアとして、経験と実績を生かした、「お客様にとって真に必要なソリューションの提案」が出来るエンジニアになるべく奮闘努力してまいります。

使用経験のある OS
  • ・UNIX 
  • ・Linux 
  • ・Windows 
  • ・Android 
  • ・OSEK OS 
  • ・uITRON 
  • ・VxWors 
開発言語
  • ・C 
  • ・C++ 
  • ・C# 
  • ・Python 
  • ・Java 
  • ・JavaScript 
  • ・HTML 
  • ・Visual Basic 

受託範囲

 仕様検討・調査、機能設計、コーディング、機能検証、実機による品質評価を行います。

1.仕様検討
用途に合ったシステム設計内容を検討し、ご予算・スケジュールの決定を行います。
2.機能設計
システムイメージを決定後、機能の設計を行います。
3.コーディング
設計内容をソフトウェアの記述言語(C言語、アセンブラ言語等)へ変換します。
4.機能検証
機能構築後に、運営に向けての入念な検証を行います。
5.実機による品質評価
構築後に、運営に向けて品質の評価を行います。

試作機・評価治具・検査治具

 新規開発と機器納入の形態でも請け負っており、ハードウェア+FPGA+ソフトウェアの3種類の技術を駆使し、機器を実現しています。製造、メカ設計は外部に委託していましたが、メカ設計は内製化を計画しています。

業務実績

  • ・疑似PC
  • ・検査治具
  • ・車載通信試作品
  • ・仕様検討、調査詳細設計、実機による評価